著名ベンチャーキャピタルKleiner Perkins Caufield & Byers(KPCB)の共同創設者Tom Perkins氏が死去した。84歳だった。
Perkins氏は米国時間6月7日、以前から患っていた病気が原因でカリフォルニア州ティブロンにある自宅で死去したと、同氏のアシスタントがThe New York Timeに述べた。
Perkins氏は1972年、KPCBを共同で創設したが、当時のシリコンバレーには果実園がまだ点在し、技術シーンは依然として未熟な段階にあった。同社は、小規模なスタートアップ企業に出資および指導を提供し、そうした企業の株式を取得するというモデルを普及させた。同社の出資先で最も成功した企業としては、Google、Amazon、Genentech、Netscapeがある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」