「Samsung Pay」がスペインでサービスを開始し、欧州進出を果たした。
競合サービスの「Apple Pay」や先ごろ英国でサービスを開始した「Android Pay」と同様、Samsung Payの顧客も、クレジットカードまたはデビットカードの機能を追加したスマートフォンをレジにかざすことで、非接触型決済ができるようになる。Apple PayやAndroid Payと異なり、Samsung Payは旧式の磁気ストライプ読み取り型のシステムでも利用できる。
サムスンによると、Samsung Payに対応する欧州で最初の銀行はCaixaBankとimaginBankで、近くABANCAとBanco Sabadellでも利用できるようになるという。
Samsung Spainでコーポレートバイスプレジデントを務めるCelestino García氏は、「スペインではスマートフォンの普及率が高く、金融分野のデジタル化も進んでいるため、Samsung Payにとって大きなチャンスだ」と述べている。
Samsung Payは2015年9月に米国でサービスを開始した。サムスンは2月、Samsung Payの登録顧客が500万人に達したと述べるとともに、米国と韓国での普及率は「好調」だとアピールした。
サムスンの広報担当者は声明で、「Samsung Payは2016年中に英国でサービス開始する予定だ」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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