生活のあらゆる場面で頼るスマートフォンなので、家にいるときも、遊びや仕事のときも、移動中も手放せない。常に手元に置いておくからこそ、TPOに合った使い方を心がけたい。
例えば、職場では通知音を小さくし、図書館ではサイレントモードにするといった具合だ。また、無線LAN(Wi-Fi)やGPSの設定を状況に応じて細かく切り替えると、バッテリ消費を抑えられる。
しかし、多岐にわたる設定をいちいち変更するのは面倒だ。そこで、スマートフォンの多種多様な操作をかざすだけで済ませられるNFCタグ「TAP DEVICE」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
TAP DEVICEは、好きな場所に貼り付けて使う、NFCチップが入った小さな円盤状のタグ。対応Androidアプリであらかじめ動作を設定しておくと、スマートフォンをタグにかざすだけで指定した動作が実行される。
アプリは、タグごとにWi-FiやBluetoothのオンオフ切り替え、音量やバイブレーション、画面輝度の変更、アラーム設定、メッセージ送信、音楽再生など、さまざまな動作を設定できる。1つのタグに複数の動作を割り当てることも可能なので、面倒なスマートフォン操作の手間と時間が省ける。
タグは、貼る場所を変えたり設定を変更したりして、使い続けられる。バッテリも不要なので、メンテナンスフリーだ。防水なので、水のかかるような場所でも使える。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間6月20日まで。記事執筆時点(日本時間6月1日14時)で、すでに目標金額の5000カナダドルを上回る5021カナダドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと18日ある。
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