ソニーは米国子会社のソニー・コーポレーション・オブ・アメリカを通じて、カリフォルニア州に本拠を置く設立1年未満のCogitaiに資本参加することにより、人工知能(AI)への新たな取り組みを開始した。
Cogitaiの目標は、「人間の子供のやり方を想起させる方法で」経験から継続的に学習するAIシステムを構築することだと、同社のチーフサイエンティストを務めるSatinder Singh氏は報道発表で述べている。
ソニーの知的財産および中長期事業開発担当執行役員の御供俊元氏は、「われわれは戦略的な出資者として、継続的な学習が未来のAIの中核になると考えている」とした。
「われわれは、AIについて過去に主張されたことがどれだけ失敗に終わったかを深く認識している。しかし、継続的に学習する現実のAIに向けた急速な進歩を実現し、この技術を活用した革新的な民生品を介して社会を改善するために、必要な人材とツールをCogitaiが確保していると、われわれは確信している」(御供氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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