小中学生向けの新学習サービス「学研ゼミ」が7月に開始--百科事典やアニメ動画も

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 学研ホールディングスのグループ会社である社学研教育アイ・シー・ティーは5月17日、小中学生向けの新学習クラウドサービス「学研ゼミ」を7月1日から提供すると発表した。教科学習「ワンダードリル」を中心に、子ども向け新聞、百科事典、アニメ動画、保護者向け読み物など、各サービスを月額540円で提供。10月以降にはコンテンツも拡充する予定。

ワンダードリルイメージ画像
ワンダードリルイメージ画像

 ワンダードリルは、学研ゼミの中核的な教科学習のコンテンツ。子どもに学習習慣をつけるため、ゴール設定や競争といったゲームのメカニズムや要素を応用した「ゲーミフィケーション」を活用し、楽しみながら毎日挑戦したくなるコンテンツを提供する。

 また、実際の学年に縛られない、小1~中3までを初級・中級・上級・最上級に区分し、どの級にもチャレンジできる「無学年形式」で提供する。反復練習することで学習を定着させ、苦手項目の学び直しや先取り学習に取り組めるとしている。

ゲーミフィケーションの要素を活用
ゲーミフィケーションの要素を活用

NTT東日本の学習プラットフォームを活用

 学研によると、塾や学校で、タブレット端末を用いて映像授業やテスト・演習問題を実施する事例が増えているという。そこで、自社の強みである教材コンテンツをクラウド学習サービスとして提供するとしている。

 ワンダードリルは、NTT東日本の学習プラットフォーム「ひかりクラウド スマートスタディ」を活用しているそうだ。NTT東日本が塾・学校など向けに、さまざまな学習コンテンツの配信機能をクラウド型で提供するもので、一元的な学習管理が可能。教育機関は学習コンテンツをPCやタブレット端末、スマートフォンに簡単に配信でき、効果的な学習環境を手軽かつ安価に実現できる。

両社の協業のイメージ
両社の協業のイメージ

 7月からは、さまざまな解答方式の問題・テストの自動採点が可能になる予定で、塾・学校が独自に作成した問題やテストコンテンツを入稿可能な、マルチデバイス対応の高機能「ドリルエンジン」も提供する。

 今後は両社で協業して、学校などの教育機関のICTによる学習環境の整備を進める。また、学校などの教育機関における光回線や、Wi-Fiサービスの普及に向けても協業するほか、学研はNTT東日本が開発している「アダプティブラーニング機能」の研究・開発に協力するとしている。

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