マイクロソフトは今後どのように「Windows 10」を売り込むのか

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2016年05月16日 12時46分
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 Microsoftの次の大規模な「Windows 10」デバイスの登場は、2017年春まで待たなければならない。Microsoftはまた、Windows 10の無料アップグレードについても、期限である2016年7月29日の後にこのサービスを延期する予定もない。

 ではMicrosoftは2016年の残りの期間、どのようにしてWindows 10の普及を推進しようとしているのだろうか。

 Microsoftは提携しているPCメーカーと、「Continuum」「Windows Hello」「Windows Ink」のサポート、セキュリティ、最新の「Cortana」機能など一部のWindows 10機能を売り込む。これらは、2016年唯一の大型アップデートとなる「Windows 10 Anniversary Update」をリリースする際に強調する新しい機能の中でも、大きくスポットが当たると思われる。

 4月後半に深センと台北で開催された「Windows Hardware Engineering Conference(WinHEC) 2016」で、Microsoftの幹部は出席していたOEM各社に向かって、7月後半頃に登場する新機能の長所を持ち上げた。同社は先日、Channel 9でWinHEC 2016イベントのスライドを公開している。

 Microsoftは継続してOEMとともに最新のデバイスでタッチとジェスチャーのサポート改善に取り組む一方で、ペンのサポートにもかなり固執している。同社はPCメーカー各社にWindows Inkに対応するデバイスを開発するように説得しており、さらにはペンとタッチを同時にサポートするデバイスの開発を奨励している。

 Microsoftはまた、Windows 10がWindows 7よりも安全である理由について伝えることにも着手する。Windows 10 Anniversary Updateでは、大きな期待を集めている「Enterprise Data Protection」機能が登場することになっている。これによりファイルレベルの暗号化が実現し、 コンシューマー向けとビジネス向けのアプリケーションとデータを別々にすることで、偶発的なデータの流出を防ぐというものだ。情報筋によると、数カ月前に発表した「Windows Defender Advanced Threat Protection」サービスも、第3四半期には準備が整う見通しという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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