Googleは、自律走行車がわれわれを運転という退屈な時間から解放すると約束している。しかし、そんな素晴らしい日が来る前に、一部の人が自律走行車の運転席に長時間座ってデータを収集し、Googleがバグを取り除けるようにする必要がある。
幸い、この人々には報酬が支払われる。The Arizona Republicによると時給20ドルだという。Googleが新たに自律走行車の試験走行を開始した第4の地域、アリゾナ州フェニックスのドライバーを対象としたGoogleの求人広告で、同社は1週間に30~40時間運転する人を募集している。
ただし、リラックスしてできる仕事ではない。被雇用者は、1分間に40語をタイプできなければならず、「ペースの速い環境で無理なく作業」する必要があるほか、「さまざまなハイテクおよびローテクの媒体を介して、最大4つのコミュニケーションチャネルを同時に管理することもある」という。しかも、車のコンピュータシステムから注意をそらしてはならない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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