複数のホストを登録してサーバの死活監視を行える「Ping Monitor Pro」

 「Ping Monitor Pro」は、登録したホスト名もしくはIPアドレスに対して指定した間隔でPINGを打ち、サーバの応答の有無を確認できるアプリだ。自社サイトや個人サイトなど、自らの管理下にあるサーバを登録しておくことで、障害の発生やレスポンスの低下をすばやく把握するのに役立つ。

 使い方は、ホスト名もしくはIPアドレスを登録するだけ。あとは反応速度(単位はms)が定期的に更新されるので、それらをチェックしておけば、サーバの死活監視が行える。手動でPINGを打つのに比べると複数のサーバを一括してチェックできるので、管理の手間は大幅に軽減できる。ちなみに手動で実行するボタンはなく、完全に自動だ。

 登録したサーバごとにバックグラウンドでも監視を続行するか指定できるほか、サーバからのレスポンスがない状態が続くとポップアップなどで通知することもできるので、アプリを前面に表示していなくても異常事態を見落とすことがない。アプリの一覧画面では、サーバからのレスポンスがなくなると表示が赤に変わるなど、こちらも異常事態を見落としにくいよう工夫されている。

 特定のホストに対してPINGを打つアプリは数多く存在するが、複数のホストを登録でき、かつ決まったタイミングで繰り返しPINGを打ってくれるアプリは貴重な存在だ。各ホストおよびIPアドレスにはそれぞれ名前もつけられるので、覚えにくいIPアドレスなども識別が容易だ。およそ2~3秒に固定されている更新間隔を自由に変更できるようになれば、さらに使い勝手が向上するだろう。

 ちなみに無料版では登録できるホスト名もしくはIPアドレスが2つまでで、アプリ内課金(360円)によってそれらの制限を解除できる。まずは無料版で使い勝手を試してみるのがよいだろう。

>>Ping Monitor Proのダウンロードはこちらから

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