チャットボットは、Facebook Messengerや「WhatsApp」「Kik」「Telegram」など多くのメッセージングアプリに見受けられる。業務向けのサービス「Slack」ですら、独自のボットを内蔵し、リマインダの設定やメモの作成でユーザーを支援する。Twitterにもボットがあり、ユーザーにリプライしたりするが、通常の場合、何らかの支援をしてくれるというものではない。以下にプラットフォーム別の主要なチャットボットを挙げる。
イエスでもありノーだ。一部の開発者や企業は、人々はアプリにうんざりしており、むしろボットを使いたいと思うだろうと考えている。スマートフォンに多くのアプリを入れる代わりに、食事の注文やスポーツのスコアチェックといったさまざまなタスクで役立つ複数のボットを搭載したアプリを入れるようになる可能性がある。
これは議論としては説得力があるが、アプリがすぐに消えてなくなるということはない。むしろ将来的に、生活の中で自動化を支援するもっと利口なボット(AmazonのAlexaのような製品)を自宅やスマートフォン、車内で目にすることになる可能性がある。しかし、調べものをしようとしてSiriにうんざりさせられているような人は、まだそのような段階にないことを分かっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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