Operaは4月、同社のデスクトップブラウザに仮想プライベートネットワーク(VPN)機能を追加し、注目を集めた。VPNを利用すると、ユーザーは地域制限を迂回してコンテンツを閲覧できるほか、オンラインプライバシーを向上させることもできる。
Operaは米国時間5月9日、「iOS」向けに「Opera VPN」を公開した。Opera VPNをインストールすれば、それと同様の機能が「iPhone」と「iPad」に追加される。
Opera VPNはユーザーのインターネットトラフィックを特別なサーバ経由でルーティングするので、特定のサイトに対するアクセス制限やコンテンツブロックを迂回することが可能だ。
また、Opera VPNでは、追跡ブロッカーがデフォルトで有効になっている。さらに、Opera VPNを使って、広告をブロックすることもできる。「Safari」だけでなく、「Google Chrome」を含むほかのアプリでも有効だ。この機能もデフォルトで有効になっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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