東京メトロポリタンテレビジョンは5月9日、TOKYO MXにてハイブリッドキャストの動画再生技術を利用した4K映像配信の実験を実施すると発表した。同日の20時30分より放送している「カウントダウンTOKYO」にて行う。
配信するのは、パナソニックが東京オリンピックを目指すジュニアアスリートにスポットをあて、4K映像で記録している「Beautiful JAPAN towards 2020」。TOKYO MXで視聴確認がとれた、パナソニックの4Kテレビ「VIERA DX950/DX750/DX600」と今後発売する「VIERA DX850/DX770」、NTT東日本が提供するフレッツ光のインターネット回線で視聴ができる。カウントダウンTOKYO放送時にハイブリッドキャストが自動的に起動し、リアルタイムにテレビに表示されるという。
ハイブリッドキャストでの動画再生技術は、NHKと協力して研究、研究開発をしており、今回の研究、開発の成果はIPTVフォーラムMPEG-DASH相互運用検討会の活動に寄与するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力