「Windows 7」「Windows 8」「Windows 8.1」を使用中のユーザーが「Windows 10」に無償でアップグレードしたい場合、その期限は7月29日だ。それ以降は119ドルになる。しかし今のOSに満足していて、頻繁にアップグレードを進めてくるMicrosoftに辟易しているユーザーは、それも同日以降はなくなると知り、うれしく思うだろう。
MicrosoftはWinBetaに対し以下のようにコメントした。
「詳細についてはまだ取り決めている最中だが、7月29日にはWindows 10への簡単なアップグレードを可能にする『Get Windows 10(Windows 10を入手する)』アプリは無効になり、最終的には世界中のPCから削除される予定だ。Get Windows 10アプリの準備とリリースに時間がかかったのと同じように、その収束にも時間がかかる見込みだ」
つまりMicrosoftは、7月29日で本当に無償アップグレードを終了するようだ。Windows 10へのアップグレードに119ドルかかるとすれば、同OSの普及はやや鈍る可能性が高く、それはMicrosoftにとって望ましくないことかもしれない。そして無償提供が終了しない場合、アップグレードの推奨も終わることはないだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス