Facebookがニュースフィードのアルゴリズムにさらなる変更を加えた。Facebookは同サイト上に表示されるコンテンツに対するユーザーの関心を維持すべく取り組んでおり、今回のアップデートもその一環だ。
2016年に入ってリリースされた前回のアップデートでFacebookは、ニュースフィードの関心度を判断するために2つの指標に注目した。ユーザーが特定の投稿をフィードの上位に表示してほしいと考える確率、そしてユーザーが投稿に「いいね!」やシェア、あるいはコメントをする確率だ。
Facebookは今回、ユーザーがニュースフィードの投稿を読むのにどのくらい時間をかけているかを考慮するようにした。新たなアルゴリズムは、ユーザーがモバイルブラウザからFacebookの記事を読んだり、ニュースフィードからクリックされた「Instant Article」を読んだりする時間を予測する。
Facebookはまた、ニュースフィードに表示するパブリッシャーの多様性を広げるようにした。同社は、同じパブリッシャーによる投稿が連続して表示されると、ユーザーが煩わしく感じる傾向があることを見抜き、今後は、ユーザーがいいね!をクリックしたことがある、さまざまなページに関心を広げてもらえるように偏りのない表示を目指す。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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