Microsoftは米国時間4月21日、同社第3四半期決算(3月31日締め)を発表した。同社によると、「Azure」が好調で、コマーシャルクラウド事業はこのまま行けば年間売上高100億ドルに達する見込みだという。
同社の第3四半期売上高は205億ドル、利益は38億ドル(1株あたり47セント)だった。非GAAPベースでは、売上高は前年同期比6%減の221億ドルで、利益は1株あたり62セントだった。
ウォール街の予測は、売上高220億9000万ドル、 1株あたり64セントだった。
部門別では、Microsoftのコマーシャル事業がまたしても同社全体を牽引した。「Productivity and Business Processes」事業の売上高は1%増の65億ドルだった。「Office」コマーシャル製品およびクラウドサービスの売上高は7%増加し、「Dynamics」ソフトウェアおよびクラウドの売上高は9%増加した。
「Intelligent Cloud」の売上高は、Azureの躍進に支えられて3%増の61億ドルだった。サーバ製品およびサービスは5%増加した。
「More Personal Computing」としても知られる消費者向け部門では、「Windows OEM」の売上高が減少し、「Surface」と検索の売上高は大きく増加し、携帯端末の売上高は為替変動の影響を除いて46%減少した。
主な数値は以下のとおり。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス