Microsoftは米国時間4月20日、同社が10年にわたり販売しているゲーム機「Xbox 360」の製造を停止すると発表した。
「Xbox 360は、Microsoftのすべての人にとって重要な意味を持っている」と、Xboxの責任者を務めるPhil Spencer氏は声明の中で述べている。「我々は快進撃を続けてきたが、その一方で1つの製品を10年にわたって製造し続けることにまつわる現実的な問題が、徐々に浮上し始めている。こうした理由から、我々はXbox 360コンソールの新規製造を停止する決定を下した」
声明によると、MicrosoftはXbox 360ユーザーのサポートを今後も続けるため、「Xbox Live」サービスをXbox 360で引き続き利用できるようにするという。また、Xbox 360向けのゲームは、在庫がなくなるまで店舗またはオンラインで販売される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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