Qualcommは米国時間4月20日、2016会計年度第2四半期決算(3月27日締め)を発表した。
Qualcommが報告した純利益は12億ドル、1株あたり1ドル4セントだった。売上高は55億ドルだった。
アナリストらは売上高を53億4000万ドル、1株あたりの利益を96セントと予測していた。
また、同社は、Hisense(ハイセンス)と重要なライセンス契約を締結した。これにより、Qualcommは中国で3Gおよび4G LTE端末の開発が可能になる。
別の合意により、多数の3Gおよび4G LTEワイヤレス技術をめぐるLG Electronicsとのライセンスに関する争いが解決された。この合意条件に基づき、LGはQualcommの特許ポートフォリオを今後も引き続き使用できるようになる。
第2四半期決算の主な内容は以下の通り。
Qualcommは第3四半期の見通しについて、売上高を52~60億ドル、1株あたりの利益を68~78セントの範囲と予想した。1株当たりの利益の減少は、買収関連の項目と株式報酬によるものと同社は説明した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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