Googleは米国時間4月12日、Android版とiOS版の「Google Calendar」に新しい支援機能「Goals」を導入した。ユーザーが希望するアクティビティのために、忙しいスケジュールの中から時間を見つける手助けをしてくれる。
ユーザーが目標の種類や、それらを実行する頻度や時間についていくつかの簡単な質問に答えると、Googleがスケジュールを確認して最適な時間枠を見つけ、カレンダーに書き込んでくれる。たとえ別の予定とぶつかっても、Googleはユーザーを楽にはさせてくれない。目標がほかの予定とぶつかると判断した場合は、Goalsは自動的にアクティビティのためのスケジュールを調整し直す。ユーザーが目標を延期することも可能で、その場合は、別の機会に再度スケジュールされる。
同機能は、機械学習アルゴリズムによって、使い込むほど機能が向上するとされている。このアルゴリズムは、Googleが既に検索結果の表示や、言語の翻訳、写真内のオブジェクトの特定などで使用しているアルゴリズムと同種のものだ。日常の中で目標を完了したり延期したりする回数が増えるほど、スケジューリングも改良されると、Googleは約束している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力