皆さんにお願いがある。気まずくなるような投稿をFacebookで今度しそうになったら、自分の顔を平手打ちしてもらいたい。軽くで良い。自分がやろうとしていることを止めさせ、「二度とさせない」程度の強さで良い。
なぜなら、皆さんは、自分がつながりを持とうとしているような人たちのことを本当に考えていない可能性があるからだ。皆さんは、リアルな人間関係の代わりであるオンライン上の友達関係のなかで、夢遊病者のようにさまよっている。目を覚まして、もっとうまくやる時期にきている。しかし、心配はいらない。Facebookの使い方を向上させることは非常に簡単だ。努力は報われる。
誕生日のお祝いメッセージをもらうと素晴らしい気持ちになる。ただし、「誕生日おめでとう、Jessica」という文字列だけが100件投稿されている場合は別だ。これにはゲンナリする。
なんと言おうか、友達とは、個人的なちょっとしたあいさつ文にも値しない、つまり、最も一般的な誕生日のお祝いを書く以外のわずかな努力にも値しないものなのか?冗談じゃない。何か気の利いた文を書いたり、画像を挿入したりしよう。投稿は目立ち、友達は信じられないほど素晴らしい気分となるだろう。
世界で3人にしか分からない内容の投稿をしたくてしょうがない?待ってもらいたい。そして、自問してほしい。数多くいる自分のフォロワーすべてがカクテルグラスの写真と友達のSavannahに向けたあいさつを本当に見る必要があるのかと。もし、答えがイエスなら、何がどうなっているのかは説明しよう。ここは、Facebookであり、Vaguebook(意味不明なステータスアップデートのまとめサイト)ではない。
もちろん、私だって皆さんの子供、ペット、食べ物、休暇の写真やセルフィーが大好きだ。皆さんがそういったものを愛しているのも大好きだ。ただし、いつもではない。一度に10枚までだ。ベスト3を選んで投稿し、それで終わりにしよう。もしくは、できたら、それらすべてをアルバムにし、興味を持った家族や友達が楽しめるようにしよう。あと、汚れた食べ物や鼻水にまみれた顔の子供の写真を投稿するのはもう止めるようお願いしたい。投稿する側は愛らしいと思っているのだろうが、それ以外のみんなは気持ち悪いと思っている。
かん腸がどうだったか説明してくれて、ありがとう。おかげで、こっちも本当に良い気分だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果