中国最大の配車アプリ「Didi」を使って米国で「Lyft」車を呼び出せるようになった。今週に入って提供が開始された新サービスは、Lyftが2015年9月に発表した提携の結果だ。この契約には、インドやインドネシアなどの国々でサービスを展開する配車アプリ「Ola」と「Grab」も含まれている。
米国に滞在する中国人ユーザーは、お馴染みのDidiアプリを目にすることになる(リクエストできる地元のサービスに基づいた変更がいつくかはある)が、裏で常時機能するのはLyftだ。Lyftのドライバーは、Didiが介在していることを関知せずに乗客をピックアップすることになる。
Lyftでインターナショナルプロダクツ部門を統括するKristina Gibson氏は、今後数週間のうちに、中国でもLyftアプリを使用してDidi車を呼び出せるようになり、同じ時期にGrabとの提携も成果をもたらす予定だと述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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