パナソニックは4月11日、手回し充電機能を備えたラジオ「RF-TJ20」を発表した。「もしも」の時に乾電池がなくてもラジオを聴くことができる。発売は4月22日。想定税別価格は6500円前後になる。
RF-TJ20は、FM/AMチューナ、スピーカ、LEDライト、携帯充電端子を備えたラジオ。本体に手回しハンドルを設け、約1分間回すと約14分ラジオの視聴ができるほか、スマートフォンや携帯電話の充電にも対応する。
電源ボタンは蓄光タイプ、バックライトが点灯する液晶ディスプレイなど、暗い場所でも使いやすく、サイレン機能も装備する。サイズは高さ54.4mm×幅140.4mm×奥行き52.0mmで、重量約254g(乾電池除く)。300mAhの充電池を備えたほか、単4形電池3本でも駆動する。アルカリ乾電池を使用すれば、ラジオの聴取を約24時間、ライトを約100時間使用することが可能だ。
FMの周波数を利用してAMラジオ局の番組を流す「ワイドFM(FM補完放送)」にも対応。選局しやすいデジタル選局のほか、周波数が見やすい大型デジタル表示を採用する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス