ソニー、薄さ58mmホームシアターシステム--リアスピーカを追加できる"スゴワザ”も

加納恵 (編集部)2016年04月07日 17時27分
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 ソニーは4月7日、テレビ画面の邪魔にならない低背デザインを採用したホームシアターシステム「HT-NT5」(NT5)を発表した。独自アプリ「SongPalLink」を使った新しいリアスピーカ増設方法を採用する。発売は5月21日。想定税別価格は8万円前後になる。

 NT5は、バータイプのスピーカとサブウーファがセットになったサラウンドシステム。スピーカ部には14cmのソフトドーム型トゥイータ、60mmコーン型アコースティックサスペンション型ウーファを搭載する。

「HT-NT5」
「HT-NT5」

 トップトゥイータ、ウーファ、フロントトゥイータの3スピーカを縦一直線に並べて配置することで、スピーカユニット間で生じる音のズレやバランスを補正。デジタルアンプ「S-Master HX」で独立駆動させ、薄型デザインでありながら、ハイレゾ音声の再生にも対応する。

 4K信号とHDR信号のパススルーに対応し、サウンドモードは「ClearAudio+」、ムービー、ミュージック、ゲームスタジオ、スポーツ、スタンダードを用意。CD音源や圧縮音源をハイレゾ相当の高解像度音源へとアップスケーリングする「DSEE HX」も備える。

 本体には、前方のスピーカーだけで仮想的にサラウンド音場を再現できる「S-Force PROフロントサラウンド」を搭載するほか、専用アプリ「SongPal Link」によるワイヤレスサラウンド機能に対応する。

 ワイヤレスサラウンド機能は、別売の対応スピーカをリアスピーカとしてワイヤレス接続することで、ホームシアターを構築できる新機能。ホームシアタ―モデルとしては、NT5が初搭載になる。すでに対応スピーカとして、Bluetoothスピーカの「h.ear go SRS-HG1」を発表している。

  • 薄さ58mmの低背デザインを採用する

  • トップトゥイータ、ウーファ、フロントトゥイータを直線上に配置

  • HDMI、ステレオミニ、光デジタル、USB端子などを備える

 ソニーによるとサウンドバーユーザーには「リアスピーカを増設したい」というニーズが根強くありながらも、「接続が面倒」「配線は難しい」などの意見が多かったとのこと。ワイヤレスサラウンド機能を使えば、Bluetoothスピーカとして使用している単体スピーカをリアスピーカに活用でき、サラウンド環境を構築しやすいことがメリットだ。

 SoundPal Linkでは、複数のスピーカを組み合わせて、どの部屋にいても同じ音楽を聴くことができる「Wireless Multi-room」と、2台のワイヤレススピーカを組み合わせてステレオ再生ができる「Wireless Stereo」の3つの新機能を提案。Wireless SurroundとWireless Stereoは6月以降のアップデートにより対応する。

 サウンドバースピーカは高さ58mm×幅1080mm×奥行き127mmで、重量約3.2kg。サブウーファは高さ382mm×幅190mm×奥行き386mmで、重量約8.1kgになる。スピーカにはBluetoothも備え、スマートフォンやタブレット内の音楽ファイルをワイヤレス再生することも可能。テレビ前に設置するほか、壁掛け設置にも対応し、同日に発表された「BRAVIA X9300C」シリーズとの組み合わせにも最適としている。

バースピーカは壁掛け設置にも対応。写真は「BRAVIA X9300C」との組み合わせ
バースピーカは壁掛け設置にも対応。写真は「BRAVIA X9300C」との組み合わせ
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