駐車場シェアリングサービス「akippa(あきっぱ)」を運営するakippaは3月25日、アイシン・エィ・ダブリュ、ヤマハ発動機、セブン-イレブン・ジャパンの3社と提携したと発表した。
これにより、ヤマハ発動機のバイクナビアプリ「RevNote」で3月より、アイシン・エィ・ダブリュが提供するカーナビアプリ「NAVIelite」で4月以降(予定)に、akippaでの駐車場予約が可能となる。
また、セブン-イレブン・ジャパンとの取り組みでは、コンビニエンスストア「セブン-イレブン」の搬入作業に対し、akippaがリクエストに応じて店舗周辺に駐車場を準備する。セブン-イレブン・ジャパンでは従来、駐車場がない店舗では、1日7回コインパーキングに駐車して搬入しており、その都度料金を支払っていたという。今回akippaと提携したことで、1回分の料金で済むようになる。
さらに、今までは1日単位だった駐車場貸し出しを、15分単位での貸し出しに変更する。まずは、大阪エリア限定でテストし、7月頃には全国で対応する予定。それに合わせて5月からはテレビCMも放映するとしている。
akippa代表取締役社長の金谷元気氏は、「なくてはならないサービスを提供することがミッションだが、まずは世界で一番の駐車場サービスを作りたい」と意気込みを語った。
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