「Xbox」ゲーム、クロスプラットフォームプレイに対応--「PS4」などユーザーと対戦可能に

GameSpot Staff 翻訳校正: 編集部2016年03月15日 09時26分

 Microsoftは、「Xbox One」「Windows 10」、その他の「オンラインマルチプレーヤーネットワーク」間のクロスプラットフォームプレイをネイティブにサポートする予定だ。これは、実質的に「Xbox Live」プラットフォームをオープン化する動きで、Xbox Liveにおいて、ソニーの「PlayStation Network」などのプレ―ヤーに対応できるようになる。

 ID@Xboxのディレクターを務めるChris Charla氏が、Xbox.comで発表した。同氏は、「この機能をサポートするかどうかはゲーム開発者次第」と述べ、プレーヤーは「いつでも、他のXbox Liveプレーヤーのみとプレイすることを選択できる」と述べた。

 「Xbox Liveを使用するXbox OneゲームとWindows 10ゲームの間のクロスプラットフォームプレイをネイティブにサポートするだけでなく、開発者らがクロスネットワークプレイもサポートできるようにしている」とCharla氏は説明した。

 「つまり、Xbox Liveを使用するXbox OneとWindows 10上のプレーヤーは、他のゲーム機やPCネットワークを含む、さまざまなオンラインマルチプレーヤーネットワークのプレーヤーとプレイできるようになる」(Charla氏)

 この機能をサポートする最初のゲームは、Psyonixの車サッカーゲーム「Rocket League」で、Xbox OneプレーヤーとPCプレーヤーが互いに対戦できるようになる。

 Rocket Leagueは、「PlayStation 4」版とPC版のクロスプラットフォームプレイをサポートしている。このゲームをXbox Oneで起動しても、クロスプラットフォーム機能は提供されていなかった。「Xboxプラットフォームは、全タイトルにわたる一般慣行として、他のシステムとの間のクロスプレイ対戦を許可していない」とPsyonixは以前述べていた。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]