サムスンが新型ノートPC「Notebook 9」シリーズを発売した。価格は13.3インチモデルが999.99ドルから、15インチモデルがそれより200ドル高い1199.99ドルから。両モデルは2016年のCESで初披露されていた。
Notebook 9はウルトラブックの「ウルトラ」を真に体現する製品で、13.3インチモデルの重量はわずか0.84kgだ(参考までに、Appleの12インチディスプレイ搭載「MacBook」は0.92kgで、13.3インチ「MacBook Air」はそれより重い1.35kg)。Notebook 9はスペックも強力で、Intelの「Core i5」(開発コード名「Skylake」)プロセッサ、8GバイトのRAM、256GバイトのSSD、フルHD(1920×1080)ディスプレイ解像度を備える。
15インチのNotebook 9は、13.3インチのMacBook Airより大型のスクリーンを搭載するにもかかわらず、重さはほぼ同じだ。13.3インチモデルのNotebook 9より強力な「Core i7」CPUを搭載するが、スクリーン解像度も含むほかのスペックは大きく変わらない。
今回発売された新シリーズは、サムスンの他のNotebook 9シリーズ(「Notebook 9 pro」と「Notebook 9 spin」)より低価格だ。13.3インチのspinはCore i7プロセッサとヒンジ付きディスプレイを搭載し、価格は1299.99ドル。15インチのproは4KディスプレイとNVIDIAのディスクリートGPUを搭載し、価格は1499.99ドルだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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