私たちはすでに、HTCの最新主力携帯電話を目にしているのかもしれない。同社の次期スマートフォン「HTC 10」とみられる写真が米国時間3月4日、Twitterに登場した。
Twitterアカウント「@OnLeaks」から投稿された写真に写っている試作品には、指紋スキャナ、専用メニューと「戻る」ボタン、マットブラックのデザイン、USB Type-Cの充電ポートがあるように見える。
ツイートの主張によると、HTC 10は5.15インチのQHDディスプレイ、「Snapdragon 820」プロセッサ、「Adreno 530」グラフィックスチップ、4GバイトのRAM、12メガピクセルのカメラを搭載しているという。HTCの標準的なデザインから大きく外れていることもなく、なるほどと思わせる外観の試作品だ。
それ以上に説得力があるのは、@OnLeaksが、画面にモデルナンバーとして「HTC 10」と表示された写真をツイートしていることだ。
リーク情報を長年提供している「@Evleaks」は、@OnLeaksのツイートに反応して、HTC 10とされている宣伝用写真を投稿した。それを見ると、@OnLeaksの写真とよく似たデザインだが、シルバーとホワイトで仕上げられている。
今回の写真が流出する約2週間前の2月21日には、サムスンがMobile World Congress 2016で最新の主力スマートフォン「Galaxy S7」を発表していた。バルセロナで開催された同カンファレンスで、HTCは多くのモデルを披露したが、主力スマートフォンは見当たらなかった。
HTCが新しいスマートフォンを発表する時期についての言及はないが、見たところHTC 10は実在し、もうすぐ登場する可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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