サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」は3月4日、十六銀行と提携し、岐阜県の企業の新規事業などのチャレンジをクラウドファンディングで支援すると発表した。今後はセミナーなどを実施し、参加企業を募る。
これまで、事業規模の小さい地域企業は、実績の少なさなどから新たな事業に取り組みにくい一面があったという。Makuakeを活用することで、資金調達をしながら、ファンの獲得やプロモーション、マーケティングが可能になるとしている。また十六銀行は、プロジェクトの成功実績が融資判断の一助になるとしている。
Makuakeは、城北信用金庫とも連携しており、今回の提携をきっかけにさまざまな地方銀行との連携を強める。今後もクラウドファンディングを通じて、全国各地の企業・事業者から、新製品や新サービスが生まれることを積極的に支援するとしている。
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