クラウドワークスとサイバーエージェント・クラウドファンディングは4月14日、サービス連携を開始したことを発表した。クラウドファンディングのプロジェクトに、クラウドソーシングを活用するとしている。
サイバーエージェント・クラウドファンディングは、実現したいアイデアや企画への支援金や協力を、インターネットを通じて不特定多数から募るクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」を運営している。
同社では、サイトに掲載するプロジェクトの実現性・信頼性を個別に審査しているが、利用者が増える中で、プロジェクトの募集に際して必要になる募集原稿の編集や、写真・動画などのビジュアル素材の制作、成約したプロジェクトの実行に必要となるデザイナーやエンジニアの募集に関する相談を受ける機会が増えていたという。
そこで、インターネットでエンジニアやデザイナーに仕事を発注できるクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」と連携して、同サービスに登録する50万人のクリエイターを活用する。具体的には、Makuakeのサイトに、クラウドワークスの活用を提案するガイダンスページヘのリンクを設置するほか、Makuakeでのプロジェクト実施に必要となる、募集原稿の作成/動画撮影、編集/写真撮影、編集などのアウトソーシング先としてのクラウドソーシングの活用を提案する。
さらに、エンジニアやデザイナーをはじめとした人材の調達を検討するMakuakeのプロジェクト実行者に対し、クラウドソーシングの活用を提案・支援するという。
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