Googleは、「Street View」ツアーのコレクションに、多くの主要なスポーツ施設を追加した。Street Viewではこれまで、公園、自然の景観、美術館へのバーチャルツアーを可能にしてきた。
Street Viewではすでにホワイトハウス、海洋、有名なスキーリゾート、大手テレビスタジオの内部ツアーができる。今回は、360度表示できるStreet Viewツアーのコレクションに、さまざまな主要競技場が加わった。
「World Wonders Project」や「Oceans」など、Street Viewの他のコレクションと異なり、スポーツ施設のギャラリーに名前は付いていない。それでもGoogleは、ブログで多くの新しい場所を挙げている。
全米ストックカーレース(NASCAR)ファンはサーキットのホームステッド-マイアミ・スピードウエイを見て回れるようになったほか、アメリカンフットボールリーグNFLのファン、もっと具体的に言えばSeattle Seahawksのファンは、ホームスタジアムであるセンチュリーリンク・フィールドを、フィールド上の選手の視点から眺めることができる。
サッカーが好きな人なら、Street ViewではColorado Rapidsのホームグラウンドであるディックス・スポーティング・グッズ・パークを歩き回ることができる。
Googleがブログ記事で挙げたその他の競技場としては、バスケットボールチームのWashington Wizards、Washington Mystics、Georgetown Hoyasが使用しているワシントンD.C.のベライゾン・センターがある。また、プロバスケットボールチームSan Antonio SpursとプロアイスホッケーチームSan Antonio Rampageのホームであるテキサス州のAT&Tセンターも挙げられている。
Googleは、パートナーを通じてカメラマンを派遣し、無料撮影に応じているが、スポーツ施設もこのサービスの対象に含まれる。
対象となるその他の場所には、空港、美術館、国立公園などがある。サポートページに記載されているように、施設の管理者は写真撮影を申請することができ、Googleはバックパック型のトレッカーや車など、その場所の撮影に適した撮影器材の種類を決定する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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