リコーイメージングブースでは、ブースの開幕とともにリコーイメージング 代表取締役社長の赤羽昇氏が登場し、16年越しで完成した35mm判フルサイズの大型イメージセンサを搭載したデジタル一眼レフカメラ「K-1」を披露した。360度の風景を1シャッターで撮れる全天球カメラ「THETA」のように手軽に楽しめる写真の対極にあるのが今回のK-1だという。「手軽に楽しめる写真とともに、時間を超えて永遠に残す写真も大事。二つの大きな違いがどこに現れるかは“構図”。K-1は時を超える写真が撮れる。時間を超えてずっと先になっても素晴らしいと思える写真を撮れるカメラだと確信している」と説明した。ブースでは、THETAやK-1も実際に手に触れられる。
リコーイメージングブース詳細ソニーブースでは、世界最速AF0.05秒を実現したミラーレスカメラ「α6300」が人気を集めていた。デジタル一眼カメラαシリーズほか、サイバーショットシリーズ、デジタルビデオカメラの展示も充実。ブース内に設置されている鉄道ジオラマを試したいカメラで撮影できる。また、αシリーズのカメラを愛用している人を対象に、イメージセンサの無料クリーニングサービスも実施している。受付は先着順となっており、初日は正午過ぎには受付を終了していた。希望する人はいち早く行くのがおすすめだ。
ソニーブース詳細このほか、アウトドアショップのような雰囲気のカシオ計算機ブースでは、3月に発売予定のAndroid Wear搭載のスマートウォッチとしてSmart Outdoor Watch「WSD-F10」や「アウトドアレコーダー FR100」、2月24日に発表されたEX-ZR3100をはじめ、EX-FR100など、EXILIMのラインアップが充実している。
カシオ計算機ブース詳細富士フイルムのブースでは、デジタルカメラ「Xシリーズ」の最新機種「FUJIFILM X-Pro2」「FUJIFILM X70」をはじめ、待望の超望遠レンズ「XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」を含めて計21種類となる「フジノン Xマウントレンズ」を実際に触って試せる。最長3時間、無料でレンタルできるコーナーも設けられている。
富士フイルムブース詳細パナソニックブースでは、ライカとともに手がけてきたレンズ各種や、ピント合わせの速度を向上した「VENUSエンジン」の仕組みなどの技術解説など、高い技術力をアピール。ステージではモデルによる「LUMIX DMC-G7」などが使用できる撮影会を実施。数多くの人を集めていた。
パナソニックブース詳細さらにはドローンで知られるDJIも出展。実際に会場で操縦デモなども行っており、人気を集めていた。このほか、カメラバッグや三脚など、アクセサリーメーカーも一様にそろう、写真・カメラ好きにはたまらない展示会となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来