Google傘下のBoston Dynamicsが米国時間2月23日、次世代「Atlas」人型ロボットの動画を公開した。この動画は、回復力と俊敏性、順応性に優れたロボットの単なるデモ以上の内容である。
この動画の中で、Atlasはドアを開けたり、バランスを保ちながら深い積雪の中を進んだり、10ポンド(4.5kg)の箱を棚に置いたりする。これらはすべて素晴らしいが、動画開始から90秒が経過したあたりで、ロボットを創造した人間がホッケースティックでAtlasを突いたり、背中を押して前のめりに倒したりし始める。
もちろん、このような危害を加えるのは、Atlasが現実世界のそうした障害物にどれだけ簡単に順応し、立ち直ることができるのかを示すためだ。
Elon Musk氏はかつて、「Skynet」がわずか数年後に現実になる可能性もある、と警告した。そして、GoogleはますますSkynetに近づいているように思える。だが、Musk氏の警告が現実になるまでの間は、クールなロボットを楽しませてもらおう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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