Microsoftは米国時間3月24日、「Android」「iPhone」「Windows Phone」向けに提供していた同社ビデオチャットアプリ「Skype Qik」のサポートを終了する。
2月22日付けの「Skype」公式ブログの記事では、このアプリのサポートを終了するのは、Qikに搭載された機能の一部が、もうSkype自体で利用できるようになっているからだとしている。
Microsoftによれば、3月24日を過ぎるとQikを使ったメッセージのやり取りができなくなるため、残しておきたい特別なメッセージがあるユーザーは、同日までに保存しておく必要があるという。
Microsoftは、ブログの中で次のように説明している。「われわれは2014年に、友人のグループと大切な瞬間を共有できるモバイルビデオメッセージングアプリとしてSkype Qikをリリースした。だがそれ以降、ユーザーの多くがSkypeですでに同じようなことをしていることがわかった。そのため、Qikで最もよく使われている機能の一部を、ユーザーが前から知っており、好んで使っているSkypeアプリに移行した」
ビデオメッセージ機能は、フィルターと同様に、Microsoftの各Skypeアプリで提供されている。また、Microsoftは最近になって、「iOS」と「Android」の携帯電話向けに無料のグループビデオ通話機能の提供を開始した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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