耳に合わせて音を自動補正--JBL「EVEREST ELITE 700」を試す

最高級スピーカにのみ許された「EVEREST」の名を冠した新シリーズ

現在オーディオ製品の中で最も活況を呈しているヘッドホン&イヤホン市場だが、米国スピーカの名門ブランドであるJBLもこの分野に意欲的な新製品を投入してきた。それが全部で6種類からなる「EVEREST」シリーズだ。

 この「EVEREST」は同社の最高級スピーカにのみ許された由緒ある称号であり、新たなフラッグシップを創設しようという強い意気込みを感じさせる。今回はその中でも最上位機種であるオーバーイヤー型ヘッドホン「EVEREST ELITE 700」の実機を使用することができたので、その内容を詳しくレポートしていこう。

JBL「EVEREST ELITE 700」
JBL「EVEREST ELITE 700」

ユーザーを選ばないシンプルで使いやすいデザイン

 まずは外観から。18㎝×18㎝の正方形に収まるくらいの大きさは、オーバーイヤー型としては標準か、やや小さめなサイズ。片側のイヤーカップを内側に折りたたんだコンパクト収納も可能なので、持ち運びの利便性はかなり高そうだ。総重量305gも、ほぼ標準レベルといえるだろう。

  • 左右どちらかのイヤーパットを内側に折り畳めば、体積が減って傷や破損にも強くなる

 ヘッドバンドから外側のハウジング部分にかけては真円に近いカーブを描いた構造になっていて、突起物などは一切ないすっきりとしたデザイン。ハウジングの両外側とヘッドバンドの上部にはJBLのロゴマークが配置され、一目で同社製とわかるようになっている。イヤーパットは人間工学に基づいて設計された、上下左右で厚みを変えた構造でクッション性も十分。

 イヤーカップの左側には音量の上げ下げ、曲の再生/一時停止、曲送り/戻しを操作できるマルチファンクションボタンが配置されており、ワイヤレスでの快適な操作性を確保するなど、必要な機能に不備はない。ただ、最上位機種なので、全体的にもう少し高級感があってもよかったのではないかと思う。ボディカラーは写真のようにヘッドバンド内側とイヤーパット内部をブルーにカラーリングしたブラック/ブルーのほか、ブラック、ホワイトの3色を用意。派手さやけれん味がない代わりに、性別や年齢を問わずどこでも使えるオールマイティなデザインといえるだろう。

 次に装着感だが、イヤーパットはやや小さめなので、耳全体をすっぽり覆うというより、耳たぶの外側がパットに当たる感じ。それでも肌にフィットする感触は強く、密閉型として音が漏れるような心配はない。調整できるのはバンドの長さ部分のみ。バンド全体のひねりは効くが、パット部分はほぼ固定状態と思ったほうがよい。意識するほどの重さは感じないが、連続しての使用は2~3時間くらいが適当ではないだろうか。

  • 入力端子は有線接続用のステレオミニプラグと充電用のUSBポート。どちらも専用ケーブルが付属。また、イヤーパットの厚みが滑らかに変わっているのがわかる

  • イヤーカップ左側に装備されたマルチファンクションボタン。ワイヤレス接続時でも音量の上下や曲送りなどが直感的に操作でき

  • ブラック/ブルーモデルでは、イヤーパットとヘッドバンドの内側がブルーにカラーリングされている。パット内には大きなL、Rの表示があるから、サッと手に取っても左右の装着を間違える心配はない

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