JBL、Bluetoothヘッドホン「EVEREST」を発表--耳に合わせたオートキャリブレーション機能も

 ハーマンインターナショナルは1月21日、JBLブランドからヘッドホン「EVEREST ELITE 700/300」「EVEREST 700/300」4機種、イヤホン「EVEREST ELITE 100」「EVEREST 100」2機種の計6機種を発表した。最上位モデルとして「EVEREST(エベレスト)シリーズ」を冠する。発売は1月28日。いずれもBluetoothによるワイヤレス再生に対応する。

 EVERESTは、JBLのハイエンドスピーカのフラッグシップモデルに名付けられてきたシリーズ名。2016年に70周年を迎えるJBLの新ヘッドホンシリーズが次世代を担うフラッグシップになることから名付けられたという。

 EVEREST ELITE 700/300は、いずれも40mmのダイナミックドライバを搭載した密閉ダイナミック型ヘッドホン。ハウジング部のボタンを押すと、オートキャリブレーション機能が作動し、耳の形状をスキャニングすることで、自動的に最適な音をセットアップする。

 ELITE 700は最大約15時間、ELITE 300は最大約10時間のワイヤレス再生ができ、付属のケーブルを使用すれば、有線での使用も可能。電源が入った状態で一定時間操作がない場合に、自動で電源が切れるオートパワーオフ機能も搭載する。公式通販サイトでの税別価格はELITE 700が4万880円、ELITE 300が3万4800円。


「EVEREST ELITE 700」

「EVEREST ELITE 300」

 EVEREST ELITE 100は、新開発の13.5mmドライバを搭載した密閉ダイナミック型イヤホンだ。中高音域の高解像度と力強い低音を実現。ハイスピードで鮮明かつワイドレンジな音楽再生を実現する。公式通販サイトでの税別価格は2万7880円になる。


「EVEREST ELITE 100」

 EVEREST ELITEシリーズにはノイズキャンセリング機能を備え、新技術「NXTGen Active Noise Cancelling Technology」の搭載により、接続しているデバイスからアプリ経由で、ノイズ低減のレベル調整が可能だ。

 EVEREST 700/300は、Bluetooth 4.1に対応し、700は最大約25時間、300は最大約20時間のワイヤレス再生を実現した長寿命モデルだ。40mmのダイナミックドライバを搭載し、余裕のあるワイドレンジを再生。パワフルで躍動感あるJBLサウンドを聴くことができる。公式通販サイトでの税別価格はEVEREST 700が2万7880円、EVEREST 300が2万1880円になる。


「EVEREST 700」

「EVEREST 300」

 EVEREST 100は、高性能5.8mmのダイナミックドライバを搭載した密閉ダイナミック型イヤホン。EVEREST 700/300同様にBluetooth 4.1に対応し、約8時間の連続使用が可能だ。公式通販サイトでの税別価格は1万4880円。


「EVEREST 100」

 EVEREST ELITE 100/EVEREST 100のイヤホンモデルには、動いても耳にしっかりとフィットするスタビライザーを採用。スタビライザーはS、M、Lサイズ、イヤチップはXS、S、M、Lサイズを同梱する。

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