PowerShot SX720 HSは、従来機種と同程度のサイズ感を保ちながら、広角24mmから望遠960mm相当までの幅広い撮影領域に対応する光学40倍ズームレンズを搭載した薄型の高倍率モデル。発売日は、3月下旬。価格は税別4万4800円。
レンズ収納時にレンズ群を光軸から退避させる新構造の採用や絞りシャッターの前後に、レンズシフト式手ブレ補正機構(IS)レンズを配置した中絞りISユニットの搭載が高倍率化と小型・薄型化の両立に大きく貢献しているという。
また、デジタルズームを進化させた「プログレッシブファインズーム」によって、光学ズームの望遠側最大値の焦点距離960mm相当の約2倍にあたる1920mm相当までのデジタルズーム領域でも高い解像感を保持する。
有効約2030万画素の高感度CMOSセンサ、高性能映像エンジン「DIGIC 6」との組み合わせにより、暗いシーンでもブレやノイズを抑えた鮮明な撮影が可能。
さらに、DIGIC 6と光学式と電子式を併用する5軸の手ブレ補正により、動画撮影時の手ブレ補正を強化。上下、左右、回転軸の手ブレ補正に加え、水平回転軸、縦回転軸の手ブレで発生するゆがみも軽減。「走り撮り」や「後ろ歩き撮り」などのシーンでもブレを抑えた快適な動画撮影が可能だという。
被写体の捕捉をサポートする「フレーミングアシスト」のオートズーム機能も進化し、個人認証機能と登録された生年月日により、赤ちゃん/子ども/大人に大別し、画面に占める基準となる顔の比率を自動的に変更。撮影範囲を顔/上半身/全身/オートから選択すれば、ズーム操作不要で自動的にバランスのよいフレーミングを実現した。
PowerShot SX420 ISは、広角24mmから望遠1008mm相当までの幅広い撮影領域に対応する光学42倍ズーム機。発売日は、2月25日。価格は税別3万1800円。
デジタルズームを進化させた「プログレッシブファインズーム」を搭載。画像処理の進化や倍率に応じた最適な設定を行うことにより、光学ズームの望遠端の焦点距離の約2倍となる約84倍までのデジタルズーム領域でも高い解像感を保持する。
また、有効約2000万画素の高精細CCDセンサと映像エンジン「DIGIC 4+」の組み合わせにより、高解像度の美しい写真が撮影可能だという。
ボディには、ホールド感を重視した滑らかな曲面のグリップを採用。手になじみやすい形状のグリップにより、手ブレが目立ちやすい望遠撮影時においても持ちやすく、手ブレを抑えて被写体を撮影できる。さらに、大人から子どもまで安定した撮影ができるため、家族で手軽に撮影を楽しむニーズにも最適だとした。
従来機種と同じサイズ感で、新たに無線ネットワークによるデータ転送に対応。Wi-Fi 、NFCに対応しており、撮影した写真や動画をその場でスマホやタブレットなどの携帯端末に転送できる。
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