サムスン「Galaxy S7」、耐水性能を搭載か

Lance Whitney (CNET News) 翻訳校正: 編集部2016年02月17日 07時48分

 サムスンの「Galaxy S7」は正式には発表されていないが、その詳細情報が次々と明らかにされている。

 Samsung Indonesiaのウェブサイトには、「Get ready for #TheNextGalaxy」という見出しの付いた動画がある。この動画は、Galaxy S7を示唆するタイムラインとともに掲載されている。

 この動画では、インドネシアのアーチェリー選手Dellie Threesyadindaさんが厳しいトレーニングセッション中に「Galaxy S」スマートフォンを使用する様子を示している。あるシーンでは、ワイヤレス充電器から同端末を取り上げている。その後のシーンでは、雨の中で同端末を使用しており、雨滴が画面上を激しく叩きつける様子が示されている。

 スマートフォンにおいて耐水性とワイヤレス充電は新しいものではなく、搭載が予測されるそれらの機能が消費者の関心を惹きつけるかどうかはわからない。動画では激しい雨の中で使用しているにもかかわらず、サムスンは動画の説明で「同製品は耐水性ではない」と記しており、動画は正確には脚色されたものである。

 米CNETはサムスンにコメントを求めたが、得られなかった。

 このサイトには、サムスンが次期主力スマートフォンをバルセロナで開催のMobile World Congressでインドネシア時間2月22日(バルセロナ時間では2月21日)に発表する予定であるとも記されている。この新しいスマートフォンやおそらくは曲線エッジを備えるその姉妹製品「Galaxy S7 edge」について、確認された情報は何もないが、搭載されるであろう新機能についてはさまざまなうわさが浮上している。

 Galaxy S7の画面は、5.1インチの「Galaxy S6」よりも大きい可能性がある。サムスンは、Appleの「3D Touch」に相当する独自の感圧画面を新たに導入し、microSDカードスロットも復活させるかもしれない。指紋センサに加えて網膜スキャナを、端末のロック解除や本人確認のための別の手段として搭載する可能性がある。低価格端末を求める消費者を獲得するために、同端末の価格はGalaxy S6よりも低くなる可能性もある。

 またGalaxy S7のカメラは、暗所での性能が高く、Galaxy S6のように端末の背面から突き出ていないとも予測されている。

雨に濡れても大丈夫な可能性があるサムスンの次期Galaxy S端末
サムスンの次期Galaxy S端末は雨に濡れても大丈夫な可能性がある。
提供:Samsung

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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