リコーイメージングは2月16日、リコーの創立80周年を記念し、ハイエンドコンパクトデジタルカメラ「GR II」(2015年7月発売)のボディカラーやカメラケースを特別仕様に変更した「GR II Silver Edition」を3月18日に発売すると発表した。全世界で3200台限定となる。市場想定価格は10万円程度(税込)。
ボディカラーは、シルバーカラーのレザートーン塗装を採用。しぶき粒が残るように散らして塗装することで、ざらりとした高級感のある風合いに仕上げたという。
シャッターボタンとリングキャップも、ボディカラーに合わせたシルバーカラーにし、レンズネームリングにはダイヤカット加工を施している。さらにGRロゴをホワイトにして、化粧箱も特別仕様だ。電源オフ時には、GRの世界観に合わせ、このモデルだけの特別な終了画面が表示される。
ブラックカラーで本革製のGR II専用カメラケースが同梱される。
このほか、コンパクトデジタルカメラGR IIと「GR」(2013年5月発売)用の接写アクセサリとして、マクロコンバージョンレンズ「GM-1」を発売する。メーカー希望小売価格は1万6000円(税別)。装着にはフード&アダプタ「GH-3」(別売)が必要になる。
撮影可能距離範囲は約3.5cm~約8.5cm(フィルター枠前面から)。最大撮影倍率は0.35倍で、レンズ構成枚数は3群3枚。最大径は約52mmで、重さは約118g。
利用するにあたっては、同カメラ本体を最新のファームウェア(GR II:Ver.2.00、GR:Ver.5.00)にアップデートする必要がある。
なお、ファームウェアはすでに公開されている。GRII/GR用バージョンの共通項目として、キーカスタムメニューのFnボタン設定に「コンバージョンレンズ」割当が追加されたほか、コンバージョンレンズに「MACRO」が追加された。
GR IIでは、RAW現像時のプレビュー拡大表示に対応したほか、メニュー選択肢の高速スクロールに対応する。
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