ビーチで過ごすひとときを撮影した「Instagram」動画にたくさんの「Like」(いいね!)が付いても、実際にそれを視聴した人はどの位いるのだろうか。
Instagram上でまもなく、動画の視聴回数が分かるようになる。今後数週間以内に、投稿された動画の下に視聴回数が表示される予定だ。
ストリーム内の動画の下に視聴回数が表示されるほか、その動画に対するLikeの数と誰がLikeしたかも分かる。Instagramは、動画が3秒を上回る時間で再生された場合に視聴回数としてカウントする。したがって、動画をスクロールするだけではカウントされない。
大抵のユーザーは、自分の動画を視聴した人の数を気にすることはないだろう。しかし、企業ブランドやセレブにとっては意味のある数字だ。視聴回数によって、投稿した動画がファンや潜在的な顧客にどの程度の効果があるかを確認できる。これは「YouTube」で現在実行できるのと同じことだ。
今回の変更は、写真を中心に据えた同ソーシャルアプリ上で、より多くの企業に広告を表示してもらうための総合的な取り組みの一環だ。Instagramは、2013年に広告の配信を開始した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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