レノボ・ジャパンは2月9日、第6世代インテル Core mプロセッサと12型FHD+IPS液晶(2160×1440)を搭載したコンシューマ向け2in1タブレット「ideapad MIIX 700」を発表した。全国の主な量販店では、2月12より販売開始する。市場想定価格は15万9800円(税別)~。レノボオンラインショップでは、2月16日から販売を開始予定で、13万1000円(税別)~。
同社はこれまで、使用するシーンに合わせて4つのモードに形を変える「YOGAシリーズ」やデスクトップPCからテーブルPCへと変化する「YOGA Homeシリーズ」などを発表してきた。今回のideapad MIIX 700は、背面のキックスタンドに同社独自のデュアルウォッチバンドヒンジを採用し、タブレット、スタンドモードから ノートブックモードまで無段階調整が可能になった。
見た目のとおり、日本マイクロソフトのSurfaceと対抗する製品とも言えるもので、Surface Pro 4+Surface Pro 4 Type Cover(1062g)と比較して約18g重くなるが、「キータッチとキーストロークはより使いやすくなっている」(レノボ)と説明する。
搭載したIPS液晶の画面比率は3対2であり、タブレットモード使用時にウェブの閲覧がしやすく、またノートブックモードでも縦長の文書作成などに便利だという。
なお、タブレット本体は薄さ約9mm(約幅292mm×高さ210mm)、重さ約750g、 同梱のフォリオキーボード装着時でも重さは約1.08kg。バッテリによる最大駆動時間は、最大約7.7時間(モデルによっては最大約7.5時間)。OSには、Windows 10 Home (64bit)を採用する。カラーは、ゴールドとブラックの2色がラインアップされている。
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