通話やメッセージ交換のほか、音楽再生などさまざまな機能を提供してくれるスマートフォン。自動車の運転中も気になるためダッシュボードに置いているが、操作は危険なため控えている。
しかし、スマートフォン制御用のタッチコントローラを内蔵したハンドル用カバー「Radiomize」を使えば、運転しながら安全に操作できそうだ。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。
Radiomizeは、ハンドルの右やや上にあたる部分にタッチパネルが取り付けられたカバー。右手の親指が自然にかかる位置にタッチパネルが設けられており、運転中もハンドルから手を離さず、視線を前に向けたままスマートフォンを操作できる。
ステアリングホイールにかぶせるだけで済み、大抵の自動車のハンドルに装着可能で、車内にコントローラを接着する必要がない。スマートフォンとはBluetoothで連携するので、配線も不要。
タッチパネルは右上、左上、下の3領域に分かれており、右上と左上はタップ、ダブルタップ、ホールド、長押し操作が可能。下部は左右と上下のスライド操作に対応。
各操作とスマートフォンの機能との関係は、ラジオモード、ドライブモード、ストップモードのいずれかにあるかで変わり、音楽再生時の音量調整、曲の頭出し、受信メッセージ読み上げ、画面スクロールなどの機能が割り当てられている。
SOS機能も備え、あらかじめ設定しておいた最大5人の知人に位置情報付き緊急メッセージを送信することも可能。
Indiegogoでの目標金額は5万ドル。記事執筆時点(日本時間2月3日15時)で集まった資金は4644ドル。キャンペーン期間はあと40日ある。
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