スマートロック「NinjaLock」などを提供するライナフは2月1日、事業の強化を目的として、三井住友海上キャピタルおよび、三菱地所を引受先とする第三者割当増資を実施し、資金調達をしたと発表した。
同社によると、今回の調達は、開発スピードの向上とマーケティング体制の強化を目的としており、昨年末よりエンジニアの積極採用、アライアンスパートナーとの提携を本格的に始めるためのもの。調達資金を集中して積極的に投資することで、成長を加速させるという。また、三菱地所とそのグループ会社とともに、不動産業界向けのソリューションを共同で開発するとしている。
具体的には、「NinjaLockの導入」「賃貸住宅向けのスマート内覧(インターネットから予約するだけで、自由に1人で内覧ができる仕組み)の先行提供」「不動産業界向けソリューションの共同開発」といった取り組みを進めるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」