Donald Trump氏は、米国時間1月28日に開催された共和党大統領候補による討論会への参加を拒否した。その非社交的な行為により、Trump氏はより多くの友を得た。
Twitterの発表したデータによると、討論会に関連してTwitterで最もメンションされた候補者は不動産王で独特の髪型のTrump氏で、38%を占めたという。アイオワ州デモインで開催された討論会に参加しなかったにもかかわらず、同氏は参加した7人の共和党候補者の誰よりも大きな注目を集めた。
Trump氏がその討論会(重要なアイオワ州党員集会に先だって開催される討論会の7回目)を欠席したのは、主催者のFox Newsとの関係が険悪だからだ。同氏は討論会と同じ時間に即席で退役軍人の支援集会を開催した。
その支援集会により、Trump氏はソーシャルメディアでさらに大きな注目を集めた。ソーシャルメディアマーケティング企業のEngagement Labsによると、支援集会で何百万ドルもの資金を調達したことを発表する1件のFacebook投稿で、Trump氏は6万7900以上の「Like」を獲得したという。
Engagement Labsによれば、総合すると、Trump氏は討論会への参加拒否という非社交的な行動のおかげで、3万1000人近いTwitterフォロワーと1万7000人以上のFacebookフォロワーを新たに獲得したという。
Trump氏の選挙運動本部にコメントを要請したが、すぐには得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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