フォステクスカンパニーは、ウーファとトゥイータの振動板に純度99.9%の純マグネシウムを採用したスピーカ「G1001MG」を発表した。発売は1月下旬。税別価格は1台15万円になる。
マグネシウムは、ほかの金属に比べ比重が低く、内部損失が大きいため振動板に最適な素材とのこと。ウーファはHR(HP ROTATION)形状、トゥイータはリッジドーム形状に成形することで、剛性を高め、共振を分散する構造にした。
ウーファとトゥイータの振動板素材を統一することで、全体基の音色と余韻のそろった心地良い音楽再生ができるとしている。
キャビネットには、音響専用のCE合板をバッフル板と天地側板に採用。バッフル板は30mm、天地側板は18mmにして剛性バランスを最適化。厚いバッフル板は中央部が貼りだした形状にすることで、静寂で透明感のある音場に、個々の楽器が鮮明に浮かび上がるような再生音が楽しめるという。
サイズは高さ300mm×幅164mm×奥行き242mmで、重量約7.6kg。ピアノ光沢仕上げを採用する。
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