フォステクスカンパニーは12月18日、バランス接続対応ヘッドホン「TH900mk2」(税別価格:17万8000円)と、バランスヘッドホン向けヘッドホンアンプ「HP-A4BL」(同:4万8000円)を発表した。2016年1月中旬に発売する。
TH900mk2は、デタッチャブルコネクタポートを装備し、内部配線にも7Nグレードケーブルを採用した、プレミアム・リファレンス・ヘッドホン。 別売のXLR端子ケーブルで、バランス接続にも対応する。
磁気回路には反発磁界を採用し、磁束密度1.5テスラの500mmドライバーユニットを搭載。低歪率で強力な磁気回路により、広大なダイナミックレンジを再現するという。
ハウジング素材には、表面の仕上がりが美しい「水目桜」を使用し、「漆・ボルドー仕上げ」のハウジングカバーを採用した。プラグスリーブには、耐久性の高いジェラルミンを使用している。イヤーパッドにはプロテインレザーと低反発クッションを採用し、肌触りと装着感の良さを追求するとともに、本革比60%の軽量化も実現した。
HP-A4BLは、DAC内蔵ヘッドホンアンプ「HP-4A」をベースにした、D/Aコンバータ&ヘッドホンアンプ。XLR(4極)バランス出力端子を備え、新開発のオーディオ用コンデンサーを採用したスタンダードモデルだ。
バーブラウン製の高性能DAC「PCM1792A」を搭載し、24bit/192kHzまでのリニアPCMオーディオ、および11.2MHzまでのDSDオーディオに対応するほか、USB AUDIO2.0対応による192kHz/24bitアシンクロナスにも対応。HI/LOのゲイン切り替えを備え、幅広いヘッドホンに対応する。
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