スペースマーケットは1月21日、2016年春から"民泊事業"を開始する予定だと発表した。昨今の民泊に関する法的な整備や地方自治体の規制緩和をビジネスチャンスと捉え、現サービスのブランドの延長で、宿泊をともなう施設レンタルのサービスを展開するという。同時に、訪日外国人の利用を踏まえ、英語版サイトもリリースする。
あわせて、すでに登録済みの宿泊可能な施設(古民家、宿坊、住宅など)をはじめ、ユニークに宿泊できるサービスも多数掲載する予定だ。
スペースマーケットでは、民泊の広がりが地方創生の実現にむけた解決の糸口の1つになるよう、地方自治体ともこれまで以上に積極的に連携を進めるとしている。
同社が2014年4月に開始した「スペースマーケット」は、お寺や野球場、結婚式場、古民家、お化け屋敷など、ユニークなスペースを簡単にネットで1時間単位から貸し借りができるマーケットプレイス。2016年1月現在で、スペースの取り扱い数は4500件を超え、前年度比450%増で成長しているという。
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