お寺や球場など、ユニークな場所や施設を1時間単位で貸し借りできるサービス「スペースマーケット」を運営するスペースマーケットは6月30日、スマートフォンでの利用に最適化されたiPhoneアプリを公開した。価格は無料。
2014年4月に事業を開始したスペースマーケットでは、カフェやお化け屋敷、映画館、列車など、現在3000を超えるスペースを借りることができる。同社によれば、ユーザーの約半数がスマートフォンからアクセスしていることから、新たにアプリの提供を開始したとしている。
アプリでは、レンタルスペースを検索し、気に入ったスペースがあれば予約リクエストを送信できる。設備など気になる点があれば、メッセージ機能を使ってオーナーと簡単にやりとりできる。新着のメッセージがきた際にはプッシュ通知するほか、メッセージの既読機能も備える。また、アプリ内で決済(クレジットカード、銀行振込)することも可能だ。
当初はiPhoneアプリのみだが、今後はAndroidアプリも提供する予定。また、アプリ経由でオーナーが貸したいスペースを掲載できる機能も追加する予定だ。
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