クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」を運営するサイバーエージェント・クラウドファンディングは10月24日、スペースマーケットと提携したことを発表した。同社の運営する「スペースマーケット」とともに、地域の空きスペースを有効活用する取り組みを、10月10日から開始している。
スペースマーケットは、お寺や球場などユニークな“空きスペース”を簡単に貸し借り出来るサービス。サイバーエージェント・クラウドファンディングは、スペースマーケットと共同で、貸し出しが可能な空きスペースをリノベーション(改修)し有効活用することで、空き家増加に悩む地方の活性化を図るとしている。リノベーションに掛かる費用は、Makuakeを通じて集める。
この第1弾として、神奈川県鎌倉市にある築90年の古民家を、会議スペースとして企業に解放したり、オープンカフェを設けるなどして、誰もが楽しめるコミュニティースペース「Co-Minka」にリノベーションする予定。資金を提供したサポーターは、カフェの飲食券や、特別ワークショップに参加できる権利、限定のオリジナルボトルなどが得られるという。
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