サムスンが2011年に発売した初代「Galaxy Note」には、特にユニークな機能の1つであるスタイラスが付属していた。さらに「Galaxy Note 5」では、これまでで最も進化した「S Pen」が採用されたが、スロットの設計に不具合があった。サムスンはこのほど、スタイラスを誤った方向に挿入したことによる問題を回避するため、スロットを改良したことを認めたという。Android Centralなどが報じた。
この設計上の不具合は、ユーザーがS Penを逆方向に挿したときに発生していた。S Penがスロットから抜けなくなり、無理やり抜き取るとデバイスの機能性が損なわれるというものだ。
Phandroidが報じている修正内容は、ペン先を受けるブラケットの改良という極めてシンプルなものだ。これにより、S Penを逆方向に挿入しても取り出せるという。報道によると、販売されているGalaxy Note 5のうち、どれが修正済みのものなのかを見分ける方法はない。したがって、この問題を避けるためには、S Penを設計通りの方法で使用するのが何よりだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス