Android版「Google Maps」に目的地の入力なしで情報を提示する新機能--履歴などから推測

Liam Tung (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2016年01月14日 09時17分
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 GoogleがAndroid版「Google Maps」に、ユーザーが目的地を入力しなくても自動的にナビゲーション情報を提示する機能を準備しているようだ。

 「Driving Mode」は、目的地への行き方は分かっていてMapsに道順を教えてもらう必要はないが、道路封鎖や交通渋滞、到着予定時刻などを知りたい運転者にとって便利なはずだ。

 現時点でこの情報を得るには、目的地を手動で入力する必要がある。

 Android Policeが最初に発見したこのDriving Modeは、ロケーション履歴やウェブ検索の情報を利用して、ユーザーの目的地を推測し、走行中に最新の交通情報と到着時刻を提示する。

 この機能は、Android版のGoogle Mapsバージョン9.19.0に搭載されているのが見つかったが、ゆくゆくはこの早期バージョンがGoogle Playに登場する可能性がある。同機能が「iOS」に提供されるかどうかはまだわからない。また、現時点のものがプレビューリリースであることを考えると、Android版でも本当に提供されるかについて保証はない。(編集部注:Android Policeの初報を受けて、米テックメディアVentureBeatはGoogleに問い合わせ、Android版向けにDriving Modeが米国時間1月13日のアップデートより順次展開されるという情報を入手している。VentureBeatによると、英語版が米国など7カ国で利用可能になるという)。

 現時点でDriving Modeを有効にするのは難しい(ステップが複雑で、完全な再現方法を解明できていないとAndroid Policeは述べている)が、有効化したユーザーは、Googleが目的地を予測することの便利さを認識し、運転中は常にMapsをオンにしておこうという気になるだろう。

 Android版Mapsに対してはその他に、ミュートのトグル機能が、ターンバイターンの音声ガイダンス用インターフェースに戻されている。ミュートオプションは現在、「Search」アイコンと「Compass」アイコンの間にある。

 また今回のアップデートには、これまでに訪れた場所を示す機能である「Timeline」用の新しい設定画面が追加されている。これまではロケーション履歴を削除することしかできなかったのに対し、この設定画面には、Timelineの表示と収集内容を制御するための新しい手段が提供されている。

 Googleは、ユーザーによるTo-Doリストのアップロードを可能にする新しい機能も開発しているようだ。Android Policeが推測しているように、それが複数の目的地に対応するためのGoogleの解決策である可能性がある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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