アップルの電気自動車開発は「公然の秘密」--テスラのマスクCEO、インタビューで語る

Liam Tung (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2016年01月13日 11時04分

 Tesla Motorsの最高経営責任者(CEO)を務めるElon Musk氏は、Appleが競合する電気自動車に取り組んでいると確信している。ただし、同氏は競争を歓迎しており、Appleが電気自動車分野に参戦する可能性があることはTeslaにとって予期せぬ贈り物になるとみている。

 「(Appleの参入は)業界を拡大することになる」と、Musk氏はBBCの取材に対して述べた

 Musk氏によると、「Project Titan」の名の下で少なくとも600人のエンジニアを採用したとみられているAppleの電気自動車計画は、「公然の秘密」だという。

 「1000人を超えるエンジニアを雇用して何かに取り組むなら、それを隠しておくのは非常に難しい」(Musk氏)

 Musk氏は以前、AppleがTeslaの従業員を引き抜いていると批判したことがあるが、Appleがそれまでに雇用したのはTeslaが解雇した人材だけだとして、Appleを「Teslaの墓場」と呼んだ

 実際、電気自動車市場における競争の激化に伴い、Musk氏はTelsaが独自の自律運転技術を進化させる中でノウハウを提供する機会が増えるとみている。

 Musk氏がこれまで主張しているように、自動車の製造は、スマートフォン事業に採用されているのと同じアウトソーシングモデルには適していない。

 Appleが次の数十億ドル規模の参入分野として自動車を選んだとの憶測は、同社が先ごろ「apple.car」「apple.auto」のドメインを登録したことで拍車がかかっている。Googleもこれに続くかたちで、数週間後に「google.car」「google.auto」のドメインを登録している。

2009年の北米国際オートショーで自社の電気自動車「Tesla Roadster」とともに写真に収まるTeslaのElon Musk氏
2009年の北米国際オートショーで自社の電気自動車「Tesla Roadster」とともに写真に収まるTeslaのElon Musk氏
提供:James Leynse

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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