KDDI、「アニメパス」を終了し「ビデオパス」のアニメジャンルを拡充

 KDDIは1月12日、スマートフォン向けアニメ見放題サービス「アニメパス」の提供を終了し、同じく展開している映像配信サービス「ビデオパス」のアニメジャンルを拡充すると発表した。

 アニメパスは、2014年6月からアニメが見放題になる月額制サービスとして展開していた。サービスの終了日は4月30日で、会員登録の新規受付は1月27日で終了する。

 ビデオパスは、月額562円(税別)で映画 (洋画・邦画) やドラマ、アニメなどさまざまなジャンルの映像作品が見放題となるスマートフォン向け映像配信サービス。アニメジャンルにおいても「NARUTO(ナルト)」、「MAJOR(メジャー)」、「ガンダム」シリーズなど知名度の高い作品を配信。会員の約40%の方が視聴し、ジャンル別視聴数では常時トップになっているという。

 アニメジャンルの拡充施策は1月12日から開始。「見逃した深夜のテレビアニメが見たい」という要望に応える形で、テレビ放送連動作品(見逃し配信) をこれまでの倍以上に拡充。「おそ松さん」、「最弱無敗の神装機竜《バハムート》」、「ラクエンロジック」などといった最新のテレビアニメ作品を見逃し配信するほか、「キングダム」や「ちはやふる」など学生世代から人気の高いコミック原作のアニメも配信するとしている。

「ビデオパス」のテレビアニメ連動作品
「ビデオパス」のテレビアニメ連動作品

 1月14日からは学割キャンペーンを実施。25歳以下で「データ定額5/8/10/13」に契約したユーザー向けに25歳までデータ容量(5Gバイト)を毎月プレゼントするほか、この学割を申し込み、ビデオパスに新規または再加入したユーザーを対象に、最大6カ月間(2016年7月利用分まで)月額情報料相当額を割引するとしている。

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